言いたいことを言ってるだけ

今の所、毎月9のつく日に更新したい。叩かれるの怖い。

心象スケッチ

いつか体調が優れずに更新できなさそうな時用に書いた予備の記事をアップする。ただ、今月は次か次の9の付く日にもう一個記事をあげる予定なのでお楽しみに。その時に9月に書きかけてアップしたままのライブレポ記事もきちんと終わらせるのでご安心を。

夏に書いたものなので季節と一切あっていないがまぁ、そこはご愛嬌ってことで。

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なんというか、夏は好きではない。体が茹だる感覚も、べったりと汗が張り付く感じも、好きではない。

小さな頃から眠るのが得意ではないせいで今では徹夜癖がついてしまった。また、そのせいで夏の夜はとても短い事も知ってしまった。

4時頃にはもう朝が明けているし、外からは台車をカラカラと引く音が聴こえる。かと思えばまだ16時かと思って時計を見たら19時を指していて1日を無駄にした事を確認してしまう。

夏が好きではない。

リア充が肌を露出する季節でもある。陰キャにはキツい。本当にキツい。誤魔化せて七分袖で昨年は乗り切った。

それでも夏を好きになろうと努力した時期はあった。

小学校・中学校時代は頑張って夏休みのプールに参加したし、夏祭りとか水鉄砲大会みたいな遊びにも参加した。

それでも暑さで強制的にかかせられる汗が苦手だったし、冬にわざわざ校庭に出てやる鬼ごっこや缶蹴りで流す汗の方が好きなのだ。

プールや水鉄砲はあくまでもその汗を洗い流す行程でしかない。まあ、遊ぶのは好きだったが。

活動時間は長いし、汗はかくし、陰キャはどう生きればいいのだろうか。

夏をひとつ越す度に記憶を亡くしている気がする。気がつけば夏が終わり「あれ、どうやって過ごしていたっけ?」と思いながら高校のジャージに袖を通してぬくぬくと毛布にくるまう冬が始まっている。


今年の夏も、きっと忘れるだろう。